2013.03.19

スタッフ記⑨〜2年目の気仙沼に思う〜

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2013.3.11、震災から2年が経った。昨年も今年も気仙沼で黙祷をした。

震災直後、私は東北のために何かできないかすぐに動き出した。たまたま知り合いに誘われて気仙沼に行ったことが、私と気仙沼のつながりの始まりになる。その後も色々な偶然が重なって気仙沼に行き、Re:us.気仙沼に参加するようになった。考えてみれば昨年は1年間に6回も気仙沼に行っていた。

気仙沼で、色々なことを聞き、多くのものを見てきた。震災により失ったものの大きさは計り知れないこともわかっている。それでも私は気仙沼の人たち、Re:usのみんなと出逢えたことは震災により得たものでもあると思っている。こんなことを言ったら不謹慎だと思われるかもしれないけど、この出会いは私にとって宝物となった。

今では行く度に落ち着く場所であり、第二の故郷のような気持ちになる。気仙沼でみんなの笑顔を見る度にもっと私たちが頑張らなくちゃいけないと思う。地元の人たちはここまで本当に頑張ったんだから、自分たちがもっと頑張って支えようと。だからこれからも気仙沼のために、東北のために、自分にできることはたくさんしたいと思っている。

大好きな人がいる気仙沼、私に宝物をくれた気仙沼。心からありがとう。そしてこれからもずっとずっと共に生きて行こう。(Yuki)