2013.03.15

スタッフ記⑤~2年目の気仙沼に思う~

2年目の3月11日。静かに過ごそうと決めましたが一つだけ。

未曽有の天災。誰かを恨んだり、誰かを責めたりしたくなる気持ちも分かります。でも同じ国の中で分裂したり、批判しあったり、そういうのをやめて一つになってみたいです。日本のトップを信じてみようとぼんやりだけど思った夜。

『安倍晋三です。3月11日。忘れることのできない日を、今年も迎えました。総理に就任して以来、被災地を訪れる度に、いまだ続く皆様のご苦労を痛感しました。一方で、助け合いながら、懸命に前を向く皆様の姿に、希望の光を見つけることもできました。これから復興の道のりを考えた時、私は特に、地域の若いリーダーたちにその歩みを引っ張って行って欲しいと願っています。前例にとらわれないアイディアをどんどん打ち出し、勇気をもって実行してください。そして全国の皆様。ボランティア、ご寄附、東北産品の購入など、何でも結構です。それぞれの持ち場で、東北の復興のために力を尽くそうではありませんか。』

「夢だけは 壊せなかった 大震災」震災のあった一昨年、宮城県女川町のある中学生が読んだ俳句です。大きな夢を胸に、共に進みましょう。(Yuko)