2013.03.14

スタッフ記②~2年目の気仙沼に思う~

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先週末に気仙沼へ行ってきました。今回の気仙沼への訪問は、今までで一番自問自答した気がします。そして去年の3.11より深く想い今年の3.11を迎えました。

2年前、友人の実家があるであろう気仙沼のある地域がTVで映し出されてから、自分の中で現状把握しなきゃという意識で、詳しい場所を把握することから始まって、ネットにあがっていた避難所名簿を翌日からパソコンにかじりついて見て、ご両親を探してた。自分で今出来ることがそれしか見つからなかった。その時に感じた自分の無力さ。そこから今の活動につながります。今でも大したことは出来てないけれど、でも、想うことで行動は変わるはず。そして私を通して少しでも何か伝わることがあれば嬉しいです。みんなの心に少しでも気持ちがあることが大事だと思う。

今回の気仙沼への訪問でオイカワデニムの社長さんともお会いできて、お話しして頂いた一言一言が感謝や思いやりでいっぱいでした。

「皆さんのおかげで今があるんです」

この気持ちは被災した有無に関わらず忘れてはいけない気持ちだなと思いました。“思いやりの気持ちで縁は巡る”社長の体験談から改めて教えてもらいました。

まだ出来ることがある。まだ考えることがある。まだ出会える人がいる。私にもあなたにも。1日1日が幸せでありがたい。喧嘩したり、イライラしたりそれさえも。新しく出会った仲間もいて、今回の旅も素敵でした。みんな本当にありがとう。(Tomomi)