2014.04.07

気仙沼クリームサンドの歴史

クリームサンド

気仙沼のソウルフードと言っても過言ではない、リアスメンバーにも大人気の「気仙沼クリームサンド」。
気仙沼生まれ、31歳のわたしも小さい頃から何度も食べていたなじみの味だが、そういえばこの商品はいつからあるのだろう?
そんな軽い気持ちでネットを検索していたらこんなブログを見つけてしまった!

(クリームサンドの謎は渦を巻く)
http://homepage3.nifty.com/ponz/sanpo/b_gourmet/creamsand/cream02.htm
「驚き桃の木21世紀だ!!(平成生まれの人、わからなくてごめんね)」
この話が全て事実だとしたら、気仙沼クリームサンドは、気仙パン、フレッシュ製パン、奥玉屋、おくたまベーカリー、気仙沼パン工房と5つのパン屋の歴史をたどり、今なお存在している奇跡の愛され商品なのだ!

と言われてもまだ頭の整理がつかないと思うので、この方のブログを拝借させていただき、もう少しわかりやすく説明する。
(全国イイ味ハマル味)
http://blog.livedoor.jp/e_aji/archives/65791766.html
「なるほどザワールドだ!!(平成生まれの人、わからなくてごめんね)」
引用させてもらうと、<「クリームサンド」は、半世紀ほど前に市内の「奥玉屋」で生まれましたが惜しくも閉店。後に「気仙沼製パン(通称:気仙パン)」と「おくたまベーカリー」が引き継ぎましたが、「気仙沼製パン」は平成8年頃に、「おくたまベーカリー」は平成14年頃に閉店してしまったそうです。現在はいろいろとあって、「気仙沼パン工房」と石巻市に移転した「フレッシュ製パン」が製造販売しております。>
“いろいろとあって”というところに大人の事情を感じざるを得ないが、そういう歴史があったとなれば、昔友人がドヤ顔で言っていた「気仙沼クリームサンドってスーパーによってちょっと味が違うんだよ!」と言っていた意味がなんとなく理解できる。スーパーによってではなく気仙沼パン工房を扱っているか、フレッシュ製パンを扱ってるか、ということだったのだろう。

ああ奥深きクリームサンド。
製造元は違えど気仙沼への思いは同じです。
もし両方の味を食べくらべる機会がありましたら、その長い歴史へ想いを馳せてみてくださいね。

クリームサンド(写真引用元:Yamaguchi Takahiro様)

◎気仙沼パン工房
所在地:気仙沼市本郷9−3
TEL:0226-22-5121
URL:なし

◎フレッシュ製パン
所在地:石巻市飯野字大筒前東1番14-2
TEL:0225-62-0047
URL:http://www.cream-sand.com/