2013.06.04

気仙沼勝手に応援団 vol.5 ~旬炉あわい~

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「あわいに気仙沼の魚、食いさいぐべー!」同級生5人、金曜の仕事終わり、東京は自由が丘に集合した。

あわい料理長 内海竜也さん、気仙沼市幸町出身。口数こそ多くはないが、渋い声で一言一言に重みがある。見た目迫力満点。だが笑顔が、とっても優しい。

18歳で気仙沼を離れる。26歳の時料理人を目指しはじめ、半年後、ここ あわい自由が丘をオープンさせる。
現在は気仙沼に奥様とお子さん3人を残し一人単身赴任。離れて暮らすのはつらいが2週間に1度の楽しみがあると言う。朝6:04、始発の東北新幹線に乗り家族に会いに行く。気仙沼の滞在時間は20時間ほどだが、その限られた時間子供たちと気仙沼の自然の中ふんだんに遊ぶのだという。

震災がなければ、あの年の10月に気仙沼へ戻り、水産加工の仕事を始める予定だった。あの日は、ここで仕事をしていた。人生は何があるか分からない。

居心地の良い店内とスタッフのあたたかい心使い、気仙沼を感じるおいしい料理にキンキンに冷えたお酒。気兼ねない同級生の会話は終わることをしらない。金曜の夜に花が咲いた。隣の席の常連客は、私たちが気仙沼出身と聞いて話しかけてくれた。
「この店は料理もスタッフも最高でね、また来たくなるそんな店だよ。君たちの出身地気仙沼もきっといいとこなんだろなー」と。

みなさんも素敵な夜、ここ自由が丘 あわい で過ごしてみませんか?

※現在移転準備中!2013年6月中旬より同じ自由が丘で新しいあわいがはじまります。

施設概要