2014.03.21

気仙沼勝手に応援団 vol.9 ~炭火家おだづもっこ~

おだづもっこ

「いらっしゃいませ!!」元気な笑顔が迎えてくれる。
高円寺に昨年夏オープンした「炭火家おだづもっこ」。おだづもっこは気仙沼弁でお調子者の意味だ。
小原木和輝さん、気仙沼は太田出身の28歳。
みんなから“オバ”と親しまれ、笑顔をたやさない愛されキャラのもとに、夜な夜なたくさんの仲間たちが集う。

名物は炭火で焼いた「気仙沼ホルモン」!
東京ではなかなか炭火焼きの気仙沼ホルモンが食べられないので、ここは本家本元の味を再現してくれる貴重なお店でもある。
また季節によってメニューに気仙沼の旬の食材を取り入れたり、閉店後に料理練習をしたり、イベントを企画したりと寝る暇もなく日々を過ごす。

おだづもっこおだづもっこ

メニューをめくっていると最後のページに彼の履歴書が貼ってあった。
生い立ちにはじまり、学生時代のエピソード、成人を過ぎてからはイギリス留学、リサイクルショップ経営、ヒッチハイクで日本縦断、そしておだづもっこ店主。
若干28歳。やってきたことは様々だが、彼は多分根っからの人好きで、人とのご縁を何より大切にする男なんだろうな。そう感じた。
その証拠に店内にはびっしりとサイン色紙が並ぶ。お笑い芸人さんを呼んでライブを開いたり、有名な芸能人が食べに来てくれたり、毎月11日にはともしびプロジェクトのキャンドルをともしたり・・・彼の人柄が人を呼び想いを呼ぶ。

「僕と出会ってくれたたくさんの人たちに感謝。みんなで東京から、日本から、世界から気仙沼を盛り上げておだっていきましょう!!」
そのすばらしい心意気に会いにぜひ高円寺に足を運んでみてはいかがでしょうか。きっとステキな笑顔とご縁が待っているはずです。

施設概要